内科・小児科・在宅医療、緑が丘・陽光地域包括支援センター、居宅介護支援、デイケアも併設し、地域医療の拠点となっています。
私たちには、誰もが人間らしく生きる権利があります。そのために「困ったとき」に利用できるさまざまな制度が社会保障制度として用意されています。 社会福祉や社会保障制度は、日本国憲法で保障された私たち国民の権利です。 命にかかわる「医療」は、大切な社会保障です。何らかの事情で生活が苦しくなった時や、 医療費が高額で、治療を継続できないとお考えの場合でもまずはご相談ください。
その他、医療費についてお困りの相談ごとをお持ちの方はぜひご相談ください。
社会福祉法第2条第3項および法人税法施行規則第6条第4号の規定に基づき、医療費の支払いが困難な方に医療費減免を行う制度です。この制度を希望される方は、診療所会計の窓口までお申し出ください。相談担当者がプライバシーを守りながら相談室にて事情をお伺いします。
無料低額診療事業とは、低所得者などに医療機関が無料または低額な料金によって診療を行う事業です。厚生労働省は「低所得者」「要保護者」「ホームレス」「DV被害者」「人身取引被害者」などの生計困難者が無料低額診療の対象と説明しています。
無料低額診療事業には2種類あります。栃木保健医療生協の診療所は、社会福祉法に基づく第2種社会福祉事業として実施するものです。いずれの場合も、生計困難者が経済的な理由により必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう無料または低額な料金で診療を行うものです。
経済的な理由で医療機関にかかれない方が対象です。
例えば、失業中、ホームレス、ネットカフェ難民、低所得、DV被害者、外国人。現在の収入状況によってどちらかが適用されます。
診療所受付窓口にお申し出下さい。 制度の適用の有無にかかわらず、まず必要な治療を始めます。少しでも早く治療を始めることが大切です。安心して受診してください。
制度の適用については、担当者が事情をお聞きします。お話の内容により、制度の利用が必要とされた場合には適用になります。他の公的な制度の手続きをおすすめすることもあります。治療費の支払いの他、生活でお困りのことなどについて相談に応じています。
適用かどうか会議で検討した後、結果をお知らせします。
無料・低額診療制度は、生活が改善するまでの一定の期間の措置です。公的な制度や社会資源の活用、生活改善の方向を見つけて、一緒に生活を立て直していきましょう。
無料・低額になるのはあくまで実施医療機関である宇都宮協立診療所および生協ふたば診療所でのお支払い分です。薬局でのお支払いや、健康診断・診断書などの保険のきかない部分は対象となりませんので、ご注意ください。
初めてのご来院の際は、健康保険証および各種受給者証をお持ちください。現在服用されているお薬があればお薬手帳も合わせてご持参ください。
他の医療機関からの紹介状をお持ちの方は保険証と一緒に紹介状を受付にご提出ください。
午前の受付時間は8時30分から11時45分、診療開始時間は8時45分から。午後の受付時間は14時から18時、診療開始時間は16時からです。
生協ふたば診療所
028-684-6200
夜7時以降は宇都宮市の夜間休日救急診療所へお願いします。
宇都宮市夜間休日救急診療所
028-625-2211
(夜7時半から朝7時まで診療)
都合により診療時間や担当医が変更になる場合があります。変更予定は「診療時間・担当医変更のご案内」に掲載します。