5月28日に獨協医大4年生の公衆衛生実習のお手伝いをさせていただきました。午前中は当診療所医師からSDH(健康の社会的決定要因)や社会的処方に関して、社会福祉士から権利擁護に関して、診療所の取り組みを通して講義をさせていただきました。午後は看護師から「まちの保健室カムカム」の成り立ちから現在に至るまでの活動報告をさせていただいたあとに、当診療所の特色である多職種カンファレンスに参加していただきました。医学部や大学病院から見える景色とは異なった世界があることや、支援が届きにくいケースなどにも診療所として出来ることを少しずつ取り組んでいることなど、ありのままの診療所の姿を見ていただきました。地元の医学生さんと接する事が出来たことは私たち診療所職員にとっても非常に良い学びの機会になりました。今後もこういった交流が続くことを心から願っています。